Caption
弥勒菩薩
絹本着彩 金 51.5cm×45.5cm
絹本着彩 金 51.5cm×45.5cm
解説
<六・七日忌 弥勒菩薩(みろくぼさつ) >
弥勒菩薩は「56億7000万年後の未来の世の中に仏となって人々を救うという未来仏」としてよく知られています。
じっと思惟されているお姿(半跏思惟像(はんかしいぞう))で何を考えておられるかというと、どうしたらすべての人達を救うことができるかと具体的な案を企画しているのです。
亡き人は、この仏さまの導きによって自分の悟りだけではなく、他の人の悟りにも参加していくという慈悲の心を授かります。
弥勒菩薩は「56億7000万年後の未来の世の中に仏となって人々を救うという未来仏」としてよく知られています。
じっと思惟されているお姿(半跏思惟像(はんかしいぞう))で何を考えておられるかというと、どうしたらすべての人達を救うことができるかと具体的な案を企画しているのです。
亡き人は、この仏さまの導きによって自分の悟りだけではなく、他の人の悟りにも参加していくという慈悲の心を授かります。
制作メモ
この弥勒菩薩も高麗仏画を参考に描きました。
他の絵と決定的に違うのは、このポーズでもお分かりのように斜め45度の角度から見たお姿ということです。
少し傾げた頭部やベールの透け感などで、慈悲の中にも優雅さや艶やかさを表現したいと思いました。
余談ですが2004年の原宿での個展では、お客様の人気投票ナンバー1でした。
他の絵と決定的に違うのは、このポーズでもお分かりのように斜め45度の角度から見たお姿ということです。
少し傾げた頭部やベールの透け感などで、慈悲の中にも優雅さや艶やかさを表現したいと思いました。
余談ですが2004年の原宿での個展では、お客様の人気投票ナンバー1でした。